| (41)あなたと出会うことは運命で決まっていた? (T) 2005.10.30 |
不動産業界に入って20数年経ちますが、数年前から、強く感じていることがあります。
ちょっと変な言い方ですが、土地や家を探している人は、どの不動産をいつ、いくらの価格で買うのか運命で決まっているのではないかということです。あるいは、買わないということも決まっているのかもしれません。
ある時から家を持とうと考えはじめます。不動産情報を集めたり不動産業者に問い合わせしたりします。そして実際に土地や家を見ます。気に入った物件に出会えたら、資金のことなど夫婦や両親と相談します。そして買うか買わないかの決断をします。自分で考え、自分で行動し自分で決断しているように思いますが、今までたくさんのお客様と接してきて、冷静に思い返してみると、不動産を買った人は、はじめからその不動産を買うようになっていたのだという感じがします。
抽象的な話でわかりにくいと思いますが、ずっと不動産取引に携わってきた人間の実感です。
逆に不動産の側から見ると、その土地や家に住む人は決まっているということになります。いつ、誰に、いくらで売れるか決まっているということです。まだ20才代から30才代の前半、不動産会社の営業マンをしていた頃は、毎月の実績目標などもあり、購入や売却見込みのお客様に『買ってください』『売ってください』と営業活動をしていました。ここ数年は、運命で決まっている不動産取引に、自分が業者としてかかわるのか、かかわらないのかという、ことが解りましたから、『ご縁があればよろしくお願いします。』という感じでお客様と接しています。
もちろん良いご縁が結べるよう、常に準備はしています。
なぜ、『運命で決まっている』と考えるのか、その事例や具体的な説明などは、またこの縁結考でお話したいと思います。
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| (42)車が先か家が先かそれが問題です (T) 2005.10.31 |
不動産を購入する場合、ほとんどの人は住宅ローンを組まれます。
金融機関は、住宅ローンの貸し出しをするのに、様々な基準を設けており、その基準に合致していれば、融資をしてくれます。基準の中に、申し込みをした人の年間収入と、住宅ローンの借入額との割合があります。
各金融機関で多少の差はありますが、おおむね、年収が400万円未満の場合、住宅ローンとその他の借入れを合計した年間返済額が年収の30%以下という基準があります。
具体的な数字を挙げると、金利2%の住宅ローンを2000万円借入れし、35年返済にするという場合、このローンの年間返済額は約80万円になります。年収が400万円であれば、住宅ローンの返済比率は20%になります。借入れが住宅ローンだけなら、まったく問題はありません。しかし、他に借入れがある場合、よくあるのが車のローンです。1年前に新車を買って後2年返済が残っている。月々4万円とボーナス10万円の返済なら年間68万円。住宅ローンをプラスすると、年間148万円。これでローン全体の返済比率は37%になります。
こうなると住宅ローンの借入額は1300万円が限度となり、2000万円の借入はできなくなります。
車のローンは2年で終わるのだからと、私達も思いますが、金融機関は基準どおりにしか融資をしてくれません。
土地や家を買おうと計画している若い人は、まだ収入もそんなに多くはないと思います。具体的に1年後・2年後に不動産を持とうと考えている方は、ちょっと我慢して、車や高額な商品の購入は家の後にしたほうがいいかもしれません。 |
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| (43)今や不動産は資産ではなく、生活コストです (T) 2005.12.01 |
土地や家を購入する場合、通常は住宅ローンで資金の大部分をまかなうことになります。1000万円から3000万円くらいの借入れをされる方がほとんどです。
家は基本的には、年数が経過するほど評価は下がります。
15年前位までは、土地の価格は上昇していましたから、土地と家トータルで見ると、価格はあまり下がることはありませんでした。場所によっては、土地価格の上昇が建物の評価減を上まわり、買った時より高く売れることもありました。
しかし、現在は、地方都市であれば、土地の価格の上昇は、特別条件の良いほんの一部の場所を除けば、まずないと思います。そうなると、2000万円で土地建物を購入し、1900万円の住宅ローンを組んだ場合、5年後には、土地建物の売却可能額が、1600万円住宅ローンの残高が1800万円というようなことも考えられます。住宅ローンの残高は、30年〜35年返済の場合、元利均等返済という毎月同じ額の返済をする場合、10年間位は元金(ローンの残高)はあまり減りません。住宅ローンの借入れが2000万円位であれば、返済額も1戸建借家の家賃並ですから、そう問題もありませんが、例えば、1500万円の土地を購入して、2500万円で家を新築、住宅ローンを3600万円借りるという場合、5年後4000万円の土地建物の売却可能額が、2800万円、ローンの残高は3400万円というようなことになるとかなりのリスクを負うことになります。無事返済を完了することを前提に住宅ローンを組みますが、長い年月の間、どんな事が起こるかわかりません。リスクに余裕を持って対応するためには、借入れは、1500万円〜2000万円位が良いのではないでしょうか。
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| (44)豪雪地域の皆さん本当にご苦労様です (T) 2005.12.02 |
私は大学を卒業して最初に入社した会社の時、3年間秋田県大館市で仕事をしていました。大館市を拠点にして、青森県・秋田県全域をエリアとして、輸入食品をスーパーや百貨店に卸す仕事でした。
私が大館市に赴任した年は、37年ぶりの豪雪の年でした。マンションの駐車場に置いてある車が一晩のうちに完全に雪に埋もれてしまったことが何度もありました。また、積雪が1mを超えますから、少し山へ入ると、道路は完全に雪に埋まります。道路の両脇に紅白のポールが数mごとにずっと立てられており、そのポールを目印に車で走るという状況です。町中の幹線道路は除雪車が雪を取り除いてくれますが、幹線道路までは、住民が除雪をしなくてはいけません。ダンプというチリトリを大きくしたような道具で、雪を押し道路脇に積み上げます。毎朝1時間半から2時間もかけて、この作業をしなければ会社に来れないという人もいました。
毎年12月から4月中旬までは、根雪といって、雪がまったく融けず道路はいつもアイスバーンの状態です。私の車はスパイクタイヤで4輪駆動車でしたが、慣れない事もあり、毎日スリップしたり、ひどい時には道路で車が2回転した事もあります。また地吹雪といって、強い風で降る雪と積もっている雪が真横に飛ぶ現象があります。牛乳の中に居るような感じで1m前方も見えません。東北の人は我慢強いといいますが、こんな厳しい冬に耐えているわけですから、納得できます。私たちの住む瀬戸内海地方の気候は本当に穏やかで住みやすい地域だとつくづく思います。
東北で半年も根雪に覆われる地方では、冬場、不動産業者はどうしているのでしょう。雪に埋もれて土地などは現場の確認も出来ないはずなのですが・・・ |
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| (45)今年もよろしくお願いします (T) 2005.01.07 | 2006年がスタートしました。
今年は戌年、私は年男です。48歳の働き盛り、子供も一番お金のかかる年頃です。とにかく健康に気を付けて、今年も一年、自然体で力まずに、皆さんの不動産取引のお手伝いをさせていただきたいと思います。
2年前に生まれて始めてメガネを買いました。もちろん老眼鏡です。最近では、このメガネがないと、新聞や書類の文字はぼやけてしまってまったく判読できません。夜中には必ず目が覚めて一度はトイレに立つようになりました。食事中、何回かハシでつまんだ物を落とします。老化現象が着実に進んでいるのでしょう。玄関マットにつまづいて、つんのめった時などは、さすがにショックでした。今年は適度な運動を継続して、足腰の衰えを何とかくい止めたいと思っています。
話はガラっと変わりますが、日本の総人口が減少し始めました。少子高齢化がますます急ピッチで進みます。日本経済の活力は低下していくと言われています。
私たちの日々の暮らしはどのように変化していくのか?私は専門家ではないのでよく分かりませんが、あまり心配していません。自然に感謝し、世間に感謝し、当たり前のことを、当たり前に行って生活していれば、いい人生が送れると単純に信じています。
不動産に関する仕事を通して、皆さんや、地域のお役に立てるよう足腰を鍛えたいと思っています。
今年一年よろしくお願い致します。
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