〜J訪問販売をする不動産業者はいるか?〜 (T) 2004.11.25

『不動産のような高額の商品を売るんだから営業のウデがいいんでしょうね。』
時々こんなことを言われることがあります。

 確かに何千万円という金額のものを取引しているわけですから、そう思われるのも当然かもしれません。
 しかしこれには大きな誤解があります。通常営業マンとかセールスマンという言葉には、なんとなく拒否感があったり、うさんくさく感じる方が多いと思います。
 自分が欲しくもないものを、言葉たくみに誘導して、無理やり押しつけ販売をする。来て欲しくもないのに自宅にやって来て、しつこく売り込みをする。そんなマイナスイメージがあります。
 よく100万円もする羽根布団とか浄水器などを訪問販売で売っているセールスマンを見かけますが、私はいつも彼らのことをすごく精神力の強い人だと感心しています。おそらくは手厳しい断りの連続でしょうが、1日何10軒も訪問し、売込みを続ける。普通の人間では不可能だと思います。
 話を戻して、不動産の場合ですが、結論から言いますと、全く営業のウデは必要ありません。私たちは売却以来のあった不動産を、情報として発信しているだけです。土地や家が欲しいという人がその情報をキャッチされて、来店されたり、電話をかけてこられます。条件に合う不動産があれば、後は不動産取引のプロとして、住宅ローンや税金、登記に関する手続きを安全確実に実行してゆくだけなのです。
いくらウデの良いセールスマンでも、欲しくない人に2000万円もする不動産を売る事は絶対にできません。

〜Kあなたは誰から買いたいですか?〜 (T) 2004.11.30

 私もそうですが、普通何かを買うときは、心地良く買いたいと思います。また、高い買い物は、信頼できそうにない人や、虫の好かない相手からは買いたくありません。
 これが100万円を越える車や、まして1000万円レベルの不動産となると、なおさらではないでしょうか。
 きらいな人を通して不動産は絶対に買いたくないはずです。
 私たちは、正確な情報とスムーズで安心できる不動産取引を、サポートするのは、不動産業者として最低限の条件だと思います。
 あとは、お客様にどれだけの満足を感じていただけるか?ここに会社の命運がかかっています。
 他人から好感を持ってもらえる要素はたくさんあります。
 明るいあいさつや、気持ちのよい返事をする。心からの笑顔で対応する。相手の立場を親身に考える。当然、礼儀正しい言動を徹底する。
 あげてみれば、どれもひとりの人間として、あたりまえに身につけるべきものです。
 私たちは、お客様に好感を持っていただき『おたくにまかせよう。』『あなたを通じて取引したい。』と言っていただけなければ仕事はできません。
 私たちの目標は『あそこに行けば間違いない。』『あの人の言うことならそうしよう。』とお客様に思っていただけるような人間や会社になることです。
 ただスタッフ一同まだまだ未熟者ばかり。やっぱり毎日が修業です。お気付きの点がありましたらどんどん言っていただければ、幸いです。

〜L『おたく何屋さん?』よく聞かれました〜 (T) 2004.12.04

田布施にあるサンエイは、事務所を現在の場所に新築移転してもうすぐ6年です。日々の努力のかいあって?柳井・田布施地区ではそれなりの知名度も実績もあります。
光のウィルは今年(2004年)の4月にオープンしたばかりです。オープンを前にどんな店作りをするか、色々思案しました。出た結論が不動産屋らしくない、楽しい店にしようということでした。
全面ガラス張りで明るい店内に、緑の木々を多く配置し、入り口には、たらいと水鉢を置き金魚とメダカを育てています。また同じモールにある子供たちの図工教室の作品を数多く展示しています。当然自動ドアにはローマ字でWillのロゴの入ったシールを貼るだけにしました。店の前を通る人もきっと何をしている所なのかさっぱりわからないと思います。
店の立地は、スーパーマーケットのアルク光店のすぐ西どなりで、人通りも車や自転車の通行も多い道に面しています。おかげさまで開店から9月まで、新規店舗にしては、まあまあの実績を上げてはいましたが、サンエイに比べてどうも来店されるお客様の数が少ない状況でした。
やはり何もないと、普通の人はここが不動産業者の店とは思わないのではないかと言うことで、10月に店の正面のガラスにちょっとかわいい文字で『不・動・産』というシールを貼りました。翌日から来店者数が8倍になりました。というのは冗談ですが、以前に比べるとずっと多くの方に来店いただけるようになりました。やっぱり看板は大切な広報手段だと新ためて思いました。やせがまんせずに早くやっとけばよかったとちょっとくやしい気分です。
ご来店お待ちしております。

〜M『お父さん頑張るから』のパラドックス〜 (T) 2004.12.05

最近は見かけなくなりましたが、1年位前某大手ハウスメーカーのテレビCMでこんなのがありました。
モデルハウスの明るく広いリビング、きれいな家具やソファーの前で小学校高学年位の女の子とその母親が、『広いわネェー』『すてきネェー』とかちょっとはしゃぎ気味に話しています。その様子を父親らしき男性が黙って眺めています。
場面が変わって、アパートのせまい台所、流し台に食器やなべがつみ上げられ、あちらこちらに洗濯物がかかり、いかにも雑然とした中でさきほどの親子3人がテーブルを囲み夕食をとっています。母と娘はたのしそうに『あの家すごかったわね』みたいな話をしています。その時、父親が手に持ったハシをとめ、うつむきかげんに一言いいます。
『お父さんがんばるから』
母と娘は会話をやめ、『どうしたのお父さん』と父親のほうを一瞬見ますが、また2人で笑いながら会話を始めます。
そこでもう一度父親が小さな声で、自分に言い聞かすように
『お父さんがんばるから』
細かいところはちがっているかもしれませんが、こんなCMでした。
私はこのCMを見たとき思わず心の中で叫びました。
『あなた、無理してがんばる必要なんかない。』なんともいえないやるせなさで、気持ちが沈んでいったのを覚えています。
見る人によって、このCMはさまざまな感じ方があると思います。
愛する妻や子供の為に新しくて大きな家を持とうと決意する優しい父親。そんなメッセージを意図したものかなと頭では理解しましたが、心はやっぱり『無理して頑張るべきじゃない』と叫んでいます。頑張らなくても買える家はあります。

〜N家は買いたいけれど住宅ローンが組めない〜 (T) 2004.12.11

住宅ローン金利の話を以前しました。確かに今は低金利時代です。各銀行も法人の優良貸出先が少ないせいか、個人の住宅ローンに力を入れています。それに伴い借入れ申込者の収入や勤続年数、購入する不動産の担保評価、自己資金の割合などの条件はどの銀行もかなりゆるやかになっています。
お金を借りる側からすると本当に借りやすい時代といえます。
ただ一点、気をつけないといけない事があります。
今の時代、ほとんどの人には何らかのローンがあります。車の購入、信販系のクレジットカードによる購入、ちょっとしたキャッシングなどです。
お金を借りれば当然月々の返済がありますが、おおむね1年以内に何らかの理由でこの返済を延滞している場合、いくら収入が多くてもいくら借入額を少なくしても住宅ローンの借入れはできません。今金融機関からお金を借りる場合、いくらの借入額で何回返済で、その返済の状況はどうなっているかという情報は、専門の情報機関に各金融機関から登録されるシステムになっています。
もう一度いいますが、今から不動産を購入する予定の方は、ローンやクレジットがあることは問題ありませんが、うっかりミスであろうと、返済の延滞をしてしまうと、少なくとも1年間くらいは、住宅ローンは組めません。くれぐれも気をつけて下さい。
またカード社会になり、簡単にカードで物が買えたり、キャッシングできたりしますが、利用件数が多くなると、月末引き落としで残高不足になり、返済するつもりはあっても結果的に延滞という事態におちいる危険性も高くなります。
サラ金のCMではありませんが、ご利用ご返済は計画的に!


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